お知らせ

2023.05.10

春の交通安全運動が始まります!

大型連休も明け、初夏の日差しにも恵まれるようになりました。この時期に気をつけたいのが、交通事故。

特に子供たちは、新入学生なども新しい生活に慣れ、友達と遊びに行くことも増えてくる頃ですが、5月は歩行中児童の死者・重傷者が増加する傾向にあり、歩行中児童の死者・重傷者の通行目的では登下校が約4割を占めるなど、依然として道路においてこどもが危険にさらされています。歩行者飛び出しの可能性を考慮して歩行者がいないか確認できる速度まで落とし、歩行者がいる場合は一時停止など、安全運転に心がけましょう。

交通死亡事故の第1当事者の多くは自動車で,歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生し,横断歩道横断中の歩行者の死亡事故における車両等側の多くに横断歩行者妨害等の法令違反があるそうです。

自転車乗用中におけるヘルメット非着用時の致死率は,着用時と比較して高く,ヘルメット非着用の自転車乗用中死者の人身損傷主部位は,頭部が約6割となっている。さらに,自転車関連の死亡・重傷事故は,自転車側の多くに法令違反が認められる。このため,自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底が必要である。

皆さんも、交通ルールをしっかり守って、事故なく、安全に過ごしましょう。

引用:内閣府ホームページより

期間:令和5年5月11日(木)から20日(土)までの10日間
交通事故死ゼロを目指す日:令和5年5月20日(土)
目的:本運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。

運動重点(全国重点):

  1. こどもを始めとする歩行者の安全の確保
  2. 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
  3. 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

主催:内閣府、警察庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省、都道府県、市区町村、独立行政法人自動車技術総合機構、独立行政法人自動車事故対策機構、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構、自動車安全運転センター、軽自動車検査協会、(一財)全日本交通安全協会、(公財)日本道路交通情報センター、(一社)全日本指定自動車教習所協会連合会、(一社)日本二輪車普及安全協会、(一社)日本自動車連盟、(公社)日本バス協会、(公社)全日本トラック協会、(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会